自学自習できる力は「人生の財産」という話
こんにちは!
JR安芸中野駅から徒歩5分、広島市安芸区中野にある個別指導塾「有利ゼミナール」のゼミ長です。
今日は「中学生が通うなら個別指導塾と集団指導塾ではどちらが良いか」についてちょっと考えてみたいと思います。
自学自習を極めれば志望校に合格できる
私はこれまでそれなりに数多くの生徒を指導し、成績・学力アップや志望校合格を支援してきました。
ある程度は学習指導について理解しているつもりです。
そんな中で確実に断言できることがあります。
それは、「自学自習をできる者は飛躍的成長をする」ということです。
また"自習自習をする"と言っても、ただ自習をするだけではなく、次の3つの要素が備わっている必要があると考えます。
①自学自習の習慣を身に付ける
②自学自習の量を確保する
③自学自習の正しい方向性を見つける
自学自習は毎日のように習慣的に行わないと学力は詰みあがりませんし、大きな成果を出すにはトータルでそれなりの時間数の勉強量が必要になります。また勉強の方向性が間違っていても成果は出づらいでしょう。
そうはいっても「それらができるように難しい」と思われるかもしれませんが、最初に自習の習慣・正しいやり方さえ確立できれば、あとはその習慣を続けるだけです。
成績アップのための理論や逆転合格の秘訣をといったものも、世の中にありそれはそれで間違ってはいません。しかしそれらの土台や軸には必ず自学自習があります。
自習を極めることの最大の魅力は、「時間効率が最大であること」です。
学校の授業や集団指導塾では通常50分~90分程度の授業があります。
しかし自学自習を極め、例えば参考書で同じ内容を一人で学ぶ場合、この時間を5分に短縮できます。
つまり、学習時間を10分の1に短縮できる可能性があります。
高校受験は、学習・対策すべき範囲が広いです。
大学受験は、それがさらに広いです。
また志望校の難易度によって、"広い範囲"をライバルよりも"深く理解"しておく必要があります。
しかし、学習できる期間はライバルと同じです。
そのため、効率が非常に重要になってきます。
そこで鍵を握るのが"自習の時間"というわけです。
1時間は誰にとっても1時間です。
しかし、勉強時間はライバルと同じなのに、自習の時間を上手く使えば学習量は2倍・3倍・5倍・10倍と増えていきます。
つまり、時間効率を最大化することで、自学自習を極めるのが早ければ早いほどライバルと大きな差をつけられるということです。これが自習を極める事の最大の魅力です。
学校授業や集団指導塾も大切なことを教えてくれますが、それに依存し家庭での自習をほとんど行わない場合はそうはいきません。
学習時間はライバル以下(良くて同程度)になりますし、学習の"密度"もライバルと比べて小さいものとなります。
志望校合格のために、自学自習のやり方や習慣を確立すること以上に大切なことは無いと言えます。
自学自習の力は「人生の財産」になる
目標を達成するためには「目標と現状を明確にして、目標と現状の間にある差を埋める」という行程が必要です。
これは勉強でも変わりませんし、勉強以外のことでも変わりません。
受験の場合は、入試で基準以上の点数をとることを目標とし、それを実現するために必要なことを考え、さらにそれを日々の勉強に落とし込むことになります。
自学自習でこれができるようになれば、人生の大きな資産になります。
というのも、この能力はかなり広い部分に応用できます。
例えば、資格試験で合格する場合にも応用できますし、資産形成の考え方にも応用できます。
それを実現するために必要な事柄を自力で把握し、現状できていない事柄を実現するために必要なことを考え、それを日々行うことで実現させるというわけです。
メジャーリーガーの大谷選手も、夢を叶えるために自分に足りないものを分析し、その足りない部分を埋める方法を考え、それをマンダラチャートにまとめて、日々の練習に落とし込んでいました。
またこの力を使って実際に志望校合格などの成果を出すことで自信をつけることができます。
自信が付けば、それは次の目標への原動力となります。
その目標も、"自学自習力"でやり切ることができるでしょう。
そしてやり切ることができれば、さらに大きな自信を得ることができます。
このような好循環を、生徒には獲得して欲しいと私は考えています。
自学自習を極めることは「人生の資産」になるわけです。
この、自学自習する力も有利ゼミナールでは伸ばしていきます。
伝説的な経営者である稲盛和夫氏は、「人生や仕事の結果は、考え方×能力×熱意の掛け算で決まる」とおっしゃられていますが、私も同意です。
この「考え方×能力」にあたる部分は自学自習力を身に付ける事で獲得できます。
私の指導する自学自習力には、"目標を達成するまでに行うべきことを考える力(正しい方向性を見つける力)"も含まれますが、これは稲盛氏のいう「考え方」に該当するでしょう。さらに、自学自習力には"必要なことを自ら学ぶ力(学習量と学習習慣)"も含まれますが、これは稲盛氏のいう「能力」を獲得する力と言えます。
そして、それにより培われる"自信"は、稲盛氏のいう「熱意」につながるというわけです。
残念ながら、受験で学ぶ小手先のテクニックは、ここまでの内容をカバーしておらず、必ずしも人生の資産になるとは限りません。小手先のテクニックは、受験中は強力な武器になるものの、応用範囲がせまいためです。
もちろん、志望校に合格するためにはそういった知識・テクニックも必要です。
しかし、それと同時に、一度切りではなく、将来にわたって目標を実現し続けることができる能力である自学自習の力を有利ゼミナールでは重視しています。
今日の記事はここまでです。
安芸区中野で学習塾を探すなら個別指導の有利ゼミナール!
有利ゼミはゼミ長自身が経営・指導を行う個人経営の学習塾です。
有利ゼミでは、学力アップや志望校合格に必要な勉強を指導することはもちろんのこと、学習法も指導しており、最終的には自学自習できる力を身に付けていただきます。
それにより、合格後も社会に出てからも、強く成長し続ける力を獲得していただきます。
対象学年は、小学生・中学生・高校生です。
また指導教科は、英語・数学(算数)・国語です。
学習コースは、個別に学習プランをカスタマイズするため、既成のものはありませんが、例えば以下の様な学習を行います。
・定期テスト対策(瀬野中学校・瀬野東中学校・海田中学校・海田西中学校など)
・苦手克服・基礎学力向上
・受験対策(海田高校・安芸南高校・安芸府中高校・大学受験など)
そして指導・合格実績はこちらです。
・指導歴:京都で4年間・広島で2年間、個別指導塾・集団指導塾・家庭教師
・大学受験、高校受験、中学受験、看護学校受験の指導経験あり
・大学合格実績:京都大学、広島大学、同志社大学、立命館大学、他
・高校合格実績:基町高校、舟入高校、国泰寺高校、広島皆実高校、海田高校、安芸府中高校、安芸南高校、他広島県・京都府の公立高校
・中学合格実績:修道中学、城北中学、AICJ中学、他広島県・京都府の私立中学
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