「テストの見直しはやっぱり大切」という話

瀬野川中学校や瀬野川東中学校では2学期の期末試験が近づいた来ていますね。

海田中学校や海田西中学校でもそうだと思います。

さらに言えば海田高校などの公立高校もそうではないでしょうか。

タイミング的にこの記事は少し早いかもしれませんが、定期テストの見直しについてまとめてみました。

皆さん、定期テストの見直しはしているでしょうか?

しているという人は、正解した問題も見直しをしているでしょうか?

テストの見直しが大切な理由

テストの見直しは、定着度を一気に高めることができる非常に大切な機会です。

このことに異を唱える人は少ないでしょうが、より一層大事だと考えて欲しいと思っています。

テストは理解があいまいな点と確実な点がはっきりわかる良い機会です。

またそれと同時に、テスト自体が大切な問題の宝庫であるためです。

テストの見直しであいまいな知識を定着させよう

折角あいまいな点がわかったわけですから、それはすぐに克服したいですよね。

記憶が新しいうちにあいまいな点の克服・復習を行うことで、定着度はより高まります。

逆にここで克服しなければ、次の克服の機会は受験時期ということもありえます。

それだけ間が開いてしまうと、記憶がかなり薄れていて、またイチから覚えないといけないということになりかねません。

またイチから覚えて受験レベルに持って行くよりも、記憶が新しいうちに復習することでしっかり定着させる方が良いのは明白です。

テストで100点を取れたならその範囲の理解はほぼ完璧

基本的にテストというのは「基本的な問題・頻出の問題・重要な問題・難問」というのが揃っています。

これらが完璧であれば、その範囲については怖いものはないわけです。

もし毎回のテストで、その範囲を100点取れるレベルまで復習していくとどうでしょうか。

全ての範囲で100点を取れるということになるので、受験勉強が自然と完成している状態になります。

ここで大事なのは、解けた問題の見直しも行うということです。

例えば英語のテストでは「次の中から正しい熟語を選びましょう」といった選択肢問題が出されることがあります。

そしてその問題に正解したとします。

ここで「正解したからOK]とスルーするのではなく、選択肢に上がる全ての熟語が理解できているか確認してください。

「毎回コツコツ」で受験準備が自然と完成

各テストで100点を目指すと同時に、全問題を誰かに解説できるレベルまで理解しましょう。

それを毎回行うことで、必ず受験に大きく貢献してくれます。

毎回がっつり見直しをするのは大変だという気持ちはわかりますが、1教科につき1時間もかかる話ではありません。

受験期に同じレベルの理解度を手に入れようとすると、それどころではない労力がかかります。

それなら毎回コツコツとやっておく方が得だと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、テストの見直しは学校の授業で当然行われますが、時間の都合で全ての問題を扱うことは稀だと思います。

その場合、もし通われている学習塾で見直しの対応等をしてくれる場合はお願いしても良いかもしれません。

当ゼミのブログなので、当ゼミの宣伝を少しいれますが…、

有利ゼミは生徒の成績・学力向上にコミットするため、一人ひとり個別に学習プランを設定しています。

その中で、定期テストの見直しの時間を設けることはもちろん可能ですし、明確な苦手が見つかれば対策授業を急遽設けることも可能です。

生徒に合わせたきめ細やかな指導をご希望の方はぜひ一度有利ゼミナールをご検討ください。

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模試・過去問・参考書も1回(1冊)を完璧に

テストの見直しの大切さは、模試・過去問・参考書にも同じことが言えます。

大手教育系の企業が作成する模試は、良問を揃える様に配慮されています。

入試問題(過去問)は、受験生を落とす意図ではなく、理解していて欲しいことができているのかを測る意図で作成されています。

参考書は、それ一冊を理解すればその範囲については完璧と言える知識を得られる設計になっています。

それらを毎回解いて終わりにするのではなく、毎回完璧に見直しを行い続けることで、確実な知識をコツコツと積み上げることができるわけです。

また、模試などで明確に苦手な範囲が分かった際には別途対策を行うとより良いと思います。

おわりに

勉強は本来楽しいものです。

しかし、間違った方法で行ってしまうと、なかなか結果がついてこず、勉強に対してネガティブな感情を抱いてしまいかねません。

それを回避するためにも、勉強というのは合理的に、効率的に、科学的に進めていくのが良いと私は考えています。

今回は「見直し」に焦点を当てて勉強方法をまとめましたが、また別の勉強方法についても今後まとめていきます。

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